まぁ・・・その何だ。
土浦になった気分でれんれんに捧げる生チョコ(ミルクチョコは芸がない)
つくっちゃいましたお^^^
あああ!忘れてた
武蔵坊弁慶様祝御誕生
うん!れんれんに捧ぐミルクチョコの生チョコ&弁慶に捧ぐバレンタインチョコかつ湛プレ(あえて誤字)
ということにしていてください^^^^ごめんべんけい^^^^^^
しかし黄色って目が痛いね!
生ちょこ初めて作ったんですが簡単な割にけっこーうまくいきました^^
バレンタインにおすすめですね!
生クリームにチョコ混ぜるだけでおわる^^
まぁ、そんなれんれんと弁たまに愛をこめまくった生チョコも姉の教授への貢物に変わるわけですがwwww
テラカナシスwwwあげる相手いねぇwwwwwうぇwwwwwwwうはwwwwwww
そんなこんなでバレンタイン小説その2なのだ!
もちろんRLだお^^^^^
SS書き終わったら弁たま湛増日かこうとおもう
そんなこんなで下らん文章と801を許せるRLラバーの方は続きから^^^^^
・全力で追記。
なんか書けてないまま投稿してしまた。
RLがとても難産でした^^オワタ
親密度150くらい、と思ってくださいR→Lな感じ。
あいかわらずまとまりの悪い頭弱い文章です。
BGMはSSDSのキャラソンでした。だーいすきで!だーいすきで!だーいすきで!!
あれは微妙にRLソングですよね!(ねぇよ)
まぁ、暇があったら見てやってください。
2月14日。
お菓子業者が利益のために作ったバレンタインデー。
本当はバレンタインさんの日だというのに、迷惑なもんだ。
そして、俺もその「バレンタインの災難」というものに巻き込まれるのだ。
「…はぁ。」
土浦梁太郎の目には、クマができていた。
バレンタインデーだから、と姉と母に手伝わされて、このザマだ。
料理ができるからと、大半のことをやらされたのだ。
予想以上にチョコレートが出来、家族や職場やピアノ教室の生徒全員に渡しても、
決して食べきれる量ではない。
作りすぎたから、学校で皆と食べてきなさい。と、かわいくハート柄の包装紙に包まれ、
ピンクの紙袋に入った、たくさんのチョコレート。
サッカー部の部員に渡そうとも思ったが、野郎からもらったチョコを彼女に見られて、彼女と喧嘩してしまったら気の毒だし、
かと言って彼女のいない奴に渡したら、「もてない者同士、カラオケでも行こうぜ」と誘われるのが容易に想像できる。
「はぁ…もうチョコレートは当分見たくないぜ」
土浦はため息をついた。
かわいらしい袋をぶら下げてるもんだから、女からジロジロ見られてる気がする。
「おーい!!土浦!おっはよ!ってうおぁぁ?!」
後ろからドン、と火原先輩がぶつかってきた。
「大丈夫ですか?火原先輩。」
と、火原と対面した状態で土浦は言った。
「おっ、サンキュー!って土浦こんなにチョコもらって!すげぇよ!!」
「違いますよ!姉貴とお袋がチョコ作り過ぎちゃって。火原先輩もどーぞ。」
「おお!ありがとな!たーべよっと!……………もぐもぐ、美味いよつちうら!もう天才!!うん!甘いしやわらかい!」
「はぁ、ありがとうございます…」
「あ!お礼にこれあげる!」
と、火原は土浦に5円チョコを渡した。
―――――その時だった。土浦は、邪悪な気配を感じ取った。
何か黒いオーラを出し、怒りを感じさせる微笑をした柚木が見えた。
血の気が引いた。
「ん?どうしたの土浦?」
「いや、なんでもないです。」
「こらこら火原、また土浦君を困らせちゃだめだろ?」
先ほどの黒さが消え、いつも通りのうさんくさい笑顔の柚木先輩がそこにいた。
「あ!!柚木おっはよ!!なぁなぁ!土浦のチョコすごいおいしいよ!」
「ふぅん…そうなんだ。火原、今日1限教室移動だから急がなきゃ」
………顔は笑ってるけど、目は笑ってねぇ。
「そ、そうっすよ!火原先輩!急がなきゃ!」
「え?そうだっけ、うん、じゃーな!土浦!!」
はぁ、疲れた。と土浦はまたため息をついた。心なしか胃がキリキリする。
休み時間に友達にからかわれ、女子にびくびくしながらチョコを渡され、
「土浦くんって、日野さんと付き合ってるの?」とまた聞かれ…
そんなこんなで昼休みだ。
もうからかわれるのは御免だし、チョコレートもしばらくは見たくねぇ!
と、土浦は屋上へ駆け出した。
そこには、一番顔を合わせたくない奴――――月森蓮がいた。
「ああ、土浦、君もいたのか?」
「何だよ、いちゃ悪ぃのかよ?!」
こいつといると、ついつい喧嘩腰になってしまう。
「……君も、ここに逃げてきたのか?」
浴びせられたのは、意外な言葉。
「まぁ、そんなもんだ」
少し月森から出た意外な言葉に、うろたえながらも答えた。
そしたら、
「……今日は、やけに女子から話しかけられ、チョコレートをやけに貰うのだが、今日は何かの祭なのか?ハロウィンは10月のはずなんだが?」
「お前、今日何日か分かってるか?」
「2月12日ではないのか?バレンタインには早いのだと思うのだが?」
「………っぷ、最高だぜ月森!お前!」
「何がおかしいんだ?」
「お前、今日は2月14日だ。そりゃ、音楽科のエリート様には女の子が群がる訳だ。」
「今日は14日なのか?!」
月森がうろたえる。こんなに焦ってる月森を見るのは初めてかもしれない。
「日にち感覚を忘れるとは……だが、よかった。」
「何がだ?」
「いや、なんでもない。だが土浦、君のこの紙袋は…」
「ああ、これか?姉貴とお袋がチョコ作り過ぎちゃってな、それで、持たされた。」
「そういうことなのか。だが、バレンタインとは、女性が意中の男性にチョコレートを渡す日ではないのか?」
「だ・か・ら!それで朝からからかわれてここに逃げ出してきたんだっての!」
「そうなのか…君には意中の人がいるのかと、いや、不躾だったな。すまない。」
「別にそんなん、いねーよ。」
「そうなのか?」
……やけに今日の月森は、なんというか、髪が少し乱れていて、
外は寒いせいか、白い肌に赤い頬が鮮やかに映えて、少し自分の発言を恥じるような仕草が、
なんというか、同じ男に言われるのも不快だと思うが、その、色っぽかった。
普段は悪態ばかりついているが、こうやって見てみると、その美しさに、見惚れてしまう。
「さっきから何なんだ?人の顔をじろじろと。」
月森が不快そうに言う。
「ああ、すまねぇ。あ、よかったらチョコいるか?サッカー部の連中に渡すのも気が引けるしよ。」
「ありがとう。いただこう。うん。美味いな。」
「お!サンキューな。ちなみに余計な話かもしれないが、これ作ったの、その、俺なんだ」
「――――……………?!!!」
月森はとても驚いていた。
「いや、君にこんな繊細な味が出せるとは…」
「なんだそれ?ま、一応褒め言葉として受け取ってやるよ。ありがとうな!月森」
「ああ、こちらこそいいものを食べさせてもらった。」
月森は土浦に向かい、満面の笑みを見せた。
―――……なんなんだ!!お前、その笑顔は犯罪だろう!
「あ、ああ、じゃあな」
―――屋上を出たときの土浦の耳は真っ赤だったという。
ああ、なんという災難なんだ。
あいつに、こんな感情を抱いてしまったなんて。
これから、どんな顔して会えばいいんだ。
あの笑顔に、俺はやられてしまったようだ。
fin.
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